この仕事は、どこからが有料か・・・と考えた場合、
初回の顔合わせ、インタビュー（聞き取り）以降の作業は、
着手と考えています。

初回時の次の作業としては、

ラフプラン　や、
イメージ提案・・・あたりになります。

この　”ラフ”っていう言葉が、ど～もいつもしっくりとこない。

大体、プランに”ラフ”ってあるんですかね？って思うんですよ。

実は、この段階での構想時間って、一番、頭を使います。

正直、”本気プラン”。

業者の方も、デザインを依頼する際に、

「こいけさん、ラフでいいですよ。」って
さらっと言ったりしますが、

この”ラフ”＝”フリーハンド”と私は、解釈します。
フリーハンドのエスキースや、パース。

プランや、デザイン作業は、決して、”ラフ感覚”では無いからデス。

誰しも、インテリアイメージは、言葉に出来なくて、漠然としていても、
必ず、好きなインテリアイメージはお持ちです。

これを、引き出していくのも、私の仕事です。

そして、予算。

「どのくらいかかるかわからなくて・・・。」
は、その通りだと思います。

でも、
「このくらいで納まるといいな・・・。」
「このくらいまでなら、出せそうだな・・・。」

という感じは、お持ちのはずです。

ぜひ、このあたりも、ぶつけてきていただきたいです。

「どのくらいかかるか、一度、ご提案していただけますか？」
は、実は、一生懸命の本作業に突入するからです。

当初の予算と、あまりにかけ離れると、困りますよね。

予算のベースを教えていただけると、
そこから、駆使して、最大限のご提案を練らせていただきます。

最初の時点で、ご予算とご要望が、あまりにもかけ離れている場合は、
正直に申し上げます。

優先順位を整理したり、段階を経たりします。

でも、なんでもそうですが、同じことを一回にやってしまうのと、
スパンをあけてやるのとでは、
後者のほうが、高上がりにはなりますね。

何年やっても、このあたりのやり取りって、ホント、難しいです。
泣いたり、喜んだりの繰り返しです。

ぽちっと、よろしくお願いします。↓