小池 祥子
Sachiko Koike
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BLOG
お客様の立場で考える。
2020.05.11
住まいに関わる仕事
インテリアの仕事
について30年。
30って凄いですね。
うちの社員の7人中、
2人しか生まれていませんからね。笑。
いろんなお仕事に出会ってきましたが、
昔も今も変わらぬ思いで
お客様に接していることが
一つあります。
お客様の立場で考えること
です。
シンプルすぎて当たり前に思うかも
しれませんが、
組織にいるといろいろな事があります。
惑わされる事もあるでしょう。
組織の一員であろうが事業主であろうが
私はお客様の立場に立って
「これはどうか？」
という視点で考えることはブレずにきたと
自負しています。
時に自分を追い込めることになっても
最終的に
お客様にとって絶対良い！と
思えたら
絶対に頑張れる自信があります。
インテリアデザイン
インテリアデザイナー
インテリアコーディネーターは
見た目やセンスではなく
もっと
機能や深い部分で戦力になれないと
いけないと思っています。
その上で「デザインの良さ」を
提供できれば完璧です。
常に
今のご提案はお客様にとって
パーフェクトな状況にあるか、
その為の自分のパフォーマンスは
最大限か。
という事を自問自答して
臨んでいます。
私は机上のデザイナーではなく
やっぱりお客様と接し、
お客様の求めること
こちらに期待して頂いていることを
感じ取りながら
期待以上の結果を出せるように
産みの苦しみで
ご提案に立ち向かう事が
心底好きなんだと
痛感致しました。
例えばこういう事です。
・入隅に建具が集中している時綺麗に納まるか
・ご希望されている事を整理する時は
優先順位を伺い、本筋を整理していく
・家事動線とドアの開き勝手の相性
・壁はちゃんと残されているか
良いインテリアには壁も必要です。
・小さなお子様をお風呂に入れるシチュエーションがワンオペだった場合、浴室と脱衣の空間構成は大事
・サイズ感は大抵のお客様はわからない
大きく解釈されている事が多い
・具体例をあげて、
選択のご提案を用意すると良い。
・メリットデメリットもお伝えして
ご自分にはどちらがしっくりくるか
イメージをして頂く
・必要な箇所に相応しい収納計画
などなど。
後半のカーテン家具を綺麗に
納めるまでに、しっかりと
基盤となる空間を問題点が無いように
まとめるのが、とっても大事だと
思っています。
私自身、気になっている事は
夢にまで出てくる事も笑。
だから、しっかり解決する事を
モットーにしています。
職業病ですね。
あと何年頑張れるかわかりませんが
(50年だったりして。笑)
ブレずにいたいと思います。
ミラノに思いを馳せて
イタリア フィレンツェで育まれたDr. Vranjesの「MILANO」という香りの
ディフューザーを買いました^ ^
どことなく
外資系ホテルのエントランスの香り♡
この香りで1日の疲れを癒そうと思います。
