我が家で、一大ブームになっているのが、
「脳を鍛える大人のＤＳトレーニング」。

これは、東北大学　川島隆太教授の監修で、
計算・音読などの問題を、”脳年齢”を確認しながら、
「速く正確に解く」ことを目指すゲーム。

女優　松嶋菜々子さんが、「脳年齢70歳」と笑いながら、
チャレンジしていたテレビコマーシャルで知られるゲームです。

もともとは、長男から”友達も持っているよー”
とねだられて、何気なく買い求めました。

やってみると、子供以上に熱中してしまいます！

このゲームは、任天堂が「シニア向け」ゲーム開発の戦略商品で、
実に、『ユーザーの１/３が３５歳以上！』の大ヒット商品。

まんまと、ニンテンドウの企画にはまっています。

更に、「このゲームが面白い！」と思うところに、
「他の人と積極的にコミュニケーションをとりましょう！」と呼びかけ、

周囲の人を巻き込むように、
様々なところに「仕掛け」が隠されています。

家電量販店で「目立つ」とされる購買層が、
ハードを持つおばあちゃん世代にあたる、５０～６０代の女性なのだそうです。
（もちろん、我が家も例外ではありません。）

ゲーム機の史上最速スピードで販売台数を伸ばした理由が、
こんなところにも隠されている、と感じます。

ゲームも、「一人で熱中」から、
「コミュニケーションを図るツール」として考えると面白いですね。

では、私たちのお届けしている「住まい」での、
コミュニケーション向上のムーブメントは何か、と考えます。

そのひとつに、間違いなく「キッチン」があると思います。

以前の「ウラ（ケ）」の空間であったキッチンは、
今では、完全に「おもて（ハレ）」の空間になりました。

「対面式」や「アイランド型（キッチンを島のように配置）」など、
オープンキッチンにして、

『家族全員が、一緒に作業できる』　

『友人を招いてキッチンで作業する』・・

などの、人から隠す空間から、人を招き入れる空間としての
ライフスタイルが確立されたように感じます。

『無添加住宅│Higashino　Naturally　House』も、
「より家族が仲良く暮らすことが出来る」住まい、
をお届けしていきたいと想います。