小池 康也
Yasunari Koike
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BLOG
2007.05.18
小池 康也
Yasunari Koike
だんだん気温も上がってきて、のどが渇く季節になってきました。
皆さんは、”飲み物”を買うとき、何を買いますか?
私は、だんぜん『 水 』がすきです。
いつもよく飲む「六甲のおいしい水」の誕生物語です。
製造元の「ハウス食品」によれば、
「もともと、飲料分野においては後発。
飲料分野に進出するにあたって、
まず第一に「他社がやっていないもの」、「市場にないもの」と考えて、
生まれたのが家庭用のミネラルウォーター”六甲のおいしい水”です。」
『すごいなー!』と感心するのは、1980年当時は
日本では、『水と安全と空気はタダ!』
が常識だったからです。
販売の困難さを表現するに、「南極でアイスクリームを売る」と聞きますが、
初めて「水を売る」というビジネスは、
それに近い、と感じます。
やはり発売当時からすると、かなりのカルチャーショックで、
「社内の商品プレゼンでも全くコンセンサスが得られなかった」とのこと。
しかし、それが今では「赤道を越えても美味しく飲める水として”神戸ウォーター”」
として呼ばれ、世界中の船乗りに親しまれているそうです。
『水と安全と空気はタダ!』
といわれたうち、
「水」と「安全」は完全に『お金を出して買うもの』が定着しています。
『おいしくて、安全な空気』にお金を出す時代が来るのも、間違いない!
と感じます。
ところで、「六甲のおいしい水」のネーミングの由来は、
お客様の意識調査で「どこそこで飲んだ○○の水」のように、
飲んだ場所や地名を挙げる人が多かったから、なのだそうです。
皆さんから、『 無添加住宅のおいしい空気 』と記憶してもらえるように、
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