小池 康也
Yasunari Koike
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BLOG
2007.08.05
小池 康也
Yasunari Koike
先日、「路線価」の発表がありました。
地価の下げ止まりは、都会のお話。
岩手県の標準宅地は、8年連続で未だ下落中。
それにしても、県都 盛岡の土地の価格は、
全国の県庁所在地のうち29位(昨年26位)なのだそうです。
ちょっと、高い印象です。
そうかんがえると、地価はまだ高いのかもしれません。
私も、自宅の土地を購入したのは11年前の地価高騰の真っ盛り。
現在では、購入時の2/3に、なってしまいました。
地価が下がるとご相談が増えるのが、「住み替え」です。
10年以上前から、
「これからは家が余る時代だから、アメリカのように中古住宅市場が活発になる。
一生で何回も住み替えるようになる。」といわれてきました。
しかし、実際に住み替えをされる方は、本当にごく僅か。
新しい土地を探しても、
『やっぱり今の場所が、良い!』になられる方が、ほとんどです。
最近では、住替えのご相談があっても
「”現在の場所には絶対に嫌だ!”以外の方は、住替えは成功しません。」
と説明するようになりました。
「狩猟民族と農耕民族の違い」や「資産価値としての住いの捉え方の違い」などと、
勝手に理論立ててみましたが、
実際には「人付き合い」とか「変化への抵抗」だったりするのかもしれません。
「分譲マンションの場合は、入居者の多くが住替えの方」、
という事実もあります。
皆さんは、どんな場所に住みたいですか?
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