小池 康也
Yasunari Koike
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BLOG
2007.10.02
小池 康也
Yasunari Koike
『もともと、良い上司なんていない。』
これは、「営業という仕事」を叩き込んでもらった元上司の言葉。
勝手に、私のメンター(師匠)と思っている方でもあります。
これには、続きがあって、
『もともと、良い上司なんていないんだよ。
上司と部下という、組織での利害関係がなくなったとき、
初めて”良い上司”だったな・・、と思うのさ。』
聞いた際には、少しショッキングな言葉でもありました。
皆さんは、どの様に感じられるでしょうか?
ここからは、思い切って、自分のことは”棚に上げて”書いてみます。
最近、”部下と上司”と、”子供と親”の似ている点も多いかも・・、と考えます。
窓ガラスをボールで割ってしまったら、一緒に謝りに行くのは”親”。
仕事でも困ったときには、
どんなに嫌いでも、謝罪に行ってもらうのは”上司”。
子供の頃には、親のことを”尊敬できる”なんて考えたこともなく、
自分も大人になって、両親の偉大さを知る。
”泣きべそ”をかきながら仕事を叩き込まれて、
いつの間にか仕事が出来るようになっている。
「自分で、仕事は覚えた」なんて言っていたけど、
部下に仕事を教えるようになって「育ててもらった」と気付き、感謝する。
自分自身は、そんな風に感じることが多かった、と感じています。
会社は、よく『船』に例えられます。
船主が、株主。
船長は、社長。
船を操縦しているのは、取締役。
船を動かすのは、一般社員。
その船に乗っている乗客が、お客様。
「船を動かし、旅をする」目的は一緒。
誰が欠けても、船を動かすことは出来ません。
それぞれが、お互いを理解すれば、
スムーズで良い旅がきっと出来るはずです。
日本経済新聞のネット調査によれば、
管理職と若手社員にお互いの印象を聞いたところ、
「コミュニケーションが下手」を選ぶ人が双方に多かった。
管理職は33%が感じており、
「管理職はコミュニケーション下手」と感じている若手社員は28%
管理職・若手社員、互いに「すれ違い」である、、との記事。
たくさんの力を集めて、作り上げていく毎日の仕事。
お互いに近づいて、
「知ってもらう努力」と「知ろうとする努力」が肝心、の印象を受けます。
皆さんは、どの様に感じられますか?
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