先日、子ども会で行った”資源回収”に参加した際に、

回収業者さんから伺ったお話。

「その昔（といっても、数年前）は、

１８００ＣＣクラスの自動車を廃車にすると”１万円”を支払っていた。

払っていたものが、鉄の急激な値上がりに伴い、”６万円”もらえる様になった。

オリンピックの建設ラッシュの落ち着きが原因なのか、それが”４万円”に下落した。」とのこと。

家計で実感するのは、石油や食料品だけですが、

こんなところでも世界経済（？）を感じてしまいます。

石油の価格も引き下げなどが報道されていますが、

一体この極端な価格変動には困惑してしまいます。

さて、この「原油高」を勝間和代さんは

「ライフスタイルや価値観を大きく変えるきっかけになり得る」と３つを提案されいて、

【その①】原油の使いすぎにつながる長時間労働をやめる。

むやみやたらに過当競争をせずに、予め適切な顧客を選び、
適切なサービスを行い、適切な利潤を得る。

【その②】原油を使いすぎない移動習慣に改める。

なるべく車や飛行機を使わずに、徒歩や自転車、
あるいは電車やバスなどの公共施設を利用する。
徒歩や自転車は、健康にもよく、環境にも優しい。

【その③】原油を使いすぎない食生活に改める。　　

極端な肉食の食習慣を改める。
地球上には、穀物の段階では１６０億人（！）を食べさせるだけの生産力がある。
しかし、これを動物に変えてから食べるために大量のカロリーロスが生じるている。

「日経Ａｓｓｏｃｉｅ０９．０２号」より

「さすが、勝間さん！」と思ってしまう思い切りの良いお話ですが

これって、

『ＬＯＨＡＳ思考＝健康で、持続可能なライフスタイル』そのもの！と気が付きました。

この原油高は、
「強制的にＬＯＨＡＳに生まれ変わるきっかけ」なのかもしれません。