小池 康也
Yasunari Koike
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BLOG
2008.10.03
小池 康也
Yasunari Koike
最近、”アサーティブ(assertive)” との言葉をよく目にします。
勝間和代さんによれば”アサーティブ”とは、
『過度に”攻撃的”にならず、かといって、”防御的”にもならなず、
うまく自分を表現すること』なのだそうです。
たとえば、
上司から、予定があるにもかかわらず、急な残業を命じられた場合。
防御的な人は、心の中で腹を立てながら「わかりました(涙)」と言って迎合する。
攻撃的な人は、「今日は予定があるので無理です!(怒)」と切り口上で答えて、終わり。
アサーティブな人は、その残業が今日中に必要なのかを尋ね、
その目的を理解することで、代替案を考える。
・別の資料を用意する
・翌日の朝に仕上げる
・別の人に援助を頼む・・etc
なぜなら、上司の仕事も、自分の予定も大事。
自分を大事にするためにも、相手を大事にするためにも、
しっかり主張しながら、長期的な関係を健全に保つことを考える。
『アサーティブとは、自分も相手も大切にする技術』ってことですね。
こんな意味の日本語がないのは、
「日本人は自分の意見を上手に主張するのが苦手」なのだ、と感じます。
「どんなに頑張ってみても、結局一人では生きていくことが出来ない」と考えれば、
「”アサーティブに振舞う知恵”をつける」ことが、とても大切。
WIN-WINな関係だからこそ、長続きできる。
私自身は、仕事でも家庭でも、毎日チャレンジ中。
皆さんは、アサーティブに振舞うことが出来ますか?
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