小池 康也
Yasunari Koike
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BLOG
2008.10.22
小池 康也
Yasunari Koike
ここ1週間ほど『無添加住宅の新商品 名付け』で頭が占領されていました。
子供たち3人には名づけを経験しましたが、今回は人でなく住宅。
う~ん、むずかしい。
そんなことで、先週は色々なジャンルの商品のネーミングを観察することが多かったです。
自動車やゲームなどの名前は、
「親しみやすい」「洒落た印象」「商品の楽しさ」「商品グレードも語感で感じさせる」・・・など
良く考えられているなぁ、と感心しましす。
その反面、住宅建材・業界などは、ダジャレなどベタベタ系が多い(汗)
たとえば、INAXから発売された小便器ターゲットマークは『アタルーニョ』
男性便器にある”目標マーク”です。実際の画像をご覧下さい。
最近、世界的に社名を変更されたパナソニック電工さんも「効能=商品名」が多い印象です。
大ヒットした「全自動おそうじトイレ=アラウーノ」。
そのほか、「室内物干しユニット=ホシ姫サマ」 「ユニットバスーココチーノ」などなど。
以前勤務していた大手ハウスメーカーも、何かとダジャレの引用が多かった気がする・・。
以前、このブログでネーミングに関する語感について紹介しました。
書籍の中でも、紹介されていたのですが、
最近は親しみやすい存在を感じさせる母音系のネーミングが多いんだとか・・。
名前って、奥が深いですね。
女子ソフトボールを金メダルに導いたメンタルトレーナーの西田一見さんは、
「自分自身のスタートは名前にある。
この世に授かった瞬間、最低でも親の期待に沿い、
名前以上の人間になることが最低限クリアーするべきこと。
常に自分の名前にほれ込み、名前以上の自分作りをする必要がある。
自分の名前は、あなたの名前であって、あなたの名前ではない。
なぜなら、両親がその子への将来への想いや願いの塊が、
その子供の名前という形で表されているからなのです。」
と書かれていたことを思い出しました。
何気なく呼んでいる名前にも、”たくさんの想いや願い”がこめられている、ってことですよね。
「”無添加住宅”って、良い名前ですね。」とたびたび声を掛けていただきます。
「自分の名前」、「会社の名前」、「商品の名前」 大事にしなきゃ!と改めて感じます。
皆さんの名前には、どのような想いがこめられているのですか?
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