１月に神戸に行った際に、伺った竹中大工道具舘。

こちらは、皆さんご存じの竹中工務店が創業地に記念されて設立された大工と道具が主人公の記念館です。

佇まいも美しいです

他の方のフェースブックに度々登場するこちらが気になっていて、時間の合間を縫って見学に行きました。

素晴らしい展示内容に圧倒されました。

展示内容は、太古から現代までの大工仕事が綿々と紹介されます

柱のエンタシス

大工の仕事の心意気を学ぶコーナー

伝説の宮大工 西岡常一の言葉が紹介されています

棟梁の仕事とは、仕事の精神を伝え、全員の気持ちを一つにして、みんなを信頼して、仕事を任せること

道具は、体の感覚が拡大していくこと
体の一部になること

伝説の大工道具を作った千代鶴是秀なども実際の道具達と共に紹介されています

内部建具に使われる切子

美しい

「建築を作るとは、神さまの仕事」と以前聞きました。
先人たちの、仕事を芸術にまで昇華させていく姿に圧倒されました

建築に少しでも関わる方は、ぜひ立ち寄ってもらいたい場所です

建築は、携わる人々の込める気持ちが、見る人、暮らす人に感動を伝えると思います。

これは、理屈じゃないですよね

フリーダムデザインでご建築頂く皆さんが、建築関係者の親族の方が本当に多いです。

ご両親が工務店を経営されていた、
おじいちゃんが木材屋さん、
おじいちゃん、お父様が大工さん、
ご兄弟や親御さんが設計事務所を経営・・・など、ほかにもたくさんいらっしゃいます。

これも本当に、ご縁でありますし、先人たちのお仕事に恥ずかしくない気持ちで、毎日の仕事に向かって行きたいと考えています

今後とも、フリーダムデザインをよろしくお願い致します