営業マンの鉄則 林薫(ハヤシ人材教育研究所所長)
私が長年歩んできた営業生活の中で特に注意し、努力しなければならないと思う事があるので、紹介させて頂きます。
①教養を身につけ、人間性を養え
②旬を逃すな
③絶えず、相手の幸せを考えよ
④自分の心をコントロール出来るようになれ
⑤服装、身なりは大切に
⑥自分が経営者で社長であると思え
⑦親しき仲にも礼儀あり
⑧態度は低く、心は高く
⑨客を育てよ
⑩商品を学び、自信を持て
以上は、営業にとってどれも大切な心がけですが、その中でも特にと言えば、やはり第一の「人間性を養え」が大切だと思います。
例えば、お客様にお断りを言われた時、営業マンはその商品を断られたと思っていますが、実は態度や人間性をキャッチして拒否している場合が多い事を知っておかなければなりません。
逆にお客様が契約して下さるのは、ある意味で営業マンに惚れて下さったのです。
私はこれまで多くのお客様にご契約頂いてきましたが、だからと言って自分が高い人間性をかね揃え、魅力的な人間だと言うつもりはありません。
しかし、私には「営業マンは幸せを運ぶ配達人」と言う強い信念があります。
世の中には言葉巧みにお客様を騙し、商品を売り付ければそれで良いと思っている人もいますが、私はそういう人に「営業マン」を名乗って欲しくありません。
幸せを運ぶ配達人は無責任であってはならず、自分の勧める商品を使って頂きお客様に幸せになってもらいたいと心から願うものなのです。
365日仕事の教科書(致知出版)
◾️コミュ取ることは全て営業だ
学生の頃には、想定外の営業の仕事を30年もやっています。人と人がコミュニュケーションを取ることは、全て営業に通じる事だと考えています。
設計の仕事は、お客様との「コミュ力」、お客様に興味を持つ「好奇心」、お客様をイメージする「想像力」、0→1を作る「創造力」、お客様に信頼される「人間力」が無ければ、出来ない仕事だと経験を積む程に思います。
図面を描くことしか出来ない設計は、お客様の役に立てるはずが無いですよね。
だから、最初に営業に配属してもらったことは、本当に幸運だと思っています。
◾️やりたくない仕事の代表、営業
だからこそ、みんなから嫌われる仕事の代表でもある「営業という仕事」に情熱を持って取り組んで欲しいと思っています。
『営業が出来る人は、大抵の仕事が出来る』は、私の持論です。優秀な人は、もっと色んな仕事を任されます。「優秀な人ほど、ぐるぐる配置転換した方がいい」と小山昇さんも言っておられます。
「幸せを運ぶ配達人としての仕事を頑張る」と考える人の集団の会社にしたいです。
◾️感謝です
「輻射熱の話、読みました」とY様からお声がけ頂きました。今日も頑張れます。ありがとうございます^^
趣味:ソシアルダンス、パーソナルジムで筋トレ、レイトショーで一人映画鑑賞、美しいものを眺めること