先日、盛岡を代表する近代建築　通称；アイーナ　にて、
岩手インテリアコーディネータークラブ（岩手ＩＣクラブ）主宰の
インテリアセミナーを行いました。

微力ながらも、毎年ＩＣクラブの役員をさせていただいているのですが、
私共、ド！地方なのに・・・それとも、だから？でしょうか。
岩手ＩＣクラブは毎年、様々な企画を行っているのです。
感覚的に豊かで、行動的な人が揃っているのかも知れません。

「What’s Interior」　という雑誌を企画製作し、リヴァープレス社から
発行したこともあります。
さらにさかのぼると、「ぼくの部屋　わたしの部屋」というタイトルで、
小学生に夢の子供部屋を絵に描いてもらい、審査して選ばれた作品を
実際の空間として再現するというイベントもしたことがあります。
（今ではこちらに類似したイベントを、他県で毎年行っておられるとかいないとか・・・。）

このほか、県内の工芸作家さんたちとのコラボイベントは何度かあります。
空間コーディネートしたもの。パネルディスカッションなども。

以前も書いたことがありますが、インテリアデザインの仕事以外に、
企画する仕事ってすきなのです。
新しいことを試行錯誤するのが、すきなのです。
そんなわけで、毎年何かしら関わらせていただいております。

前置きが長くなりましたが、こちらの写真はご存知、雑誌　ＥＬＬＥ　ＤＥＣＯ
の編集長の木田様をお招きしたセミナーの様子です。
今年、４回目のインテリアセミナー。
最後を締めくくるには、やはり、私達の感性を揺さぶる著名な人の話が聞きたい！
ということで、いろいろと候補が上がった中から、木田様にお越しいただきました。
ちょうど、発行の忙しい時期だったにも関わらず、
時間を取ってくださったのには、訳があったようです。

ご一緒にお食事をさせていただきながら、和気藹々話す中で、
「この仕事は、様々な方とお会いするのですが、読者の方や
こうして地方でお仕事をしておられる方とのコンタクトがないんです。
だから、お話を頂いたとき、すぐに行こう！って思ったんです。」
とおっしゃられておられました。
とても、穏やかな、親しみを感じさせてくださる方で、
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

セミナーでは、僭越ながら、私が司会をやらせていただきました。
５０名定員のところ、オーバーする数のご来場者の方々。
感謝申し上げます。

セミナーでの感じたことは、また次回お話いたします。
「感性を揺さぶる」ってこういうことなんですね。。。つづく。