不動産情報サイト「HOME’S」の調査によれば
　　　　　『　思ったよりも役に立った住宅設備ベスト３　』は、

　　　　　第１位　　テレビモニター付きインターホン
　　　　　第２位　　多めの収納
　　　　　第３位　　浴室乾燥機能

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だそうで、

　　　　　『　思ったよりも役に立たなかったワースト３　』は、

　　　　　第１位　　和室（！）　　
　　　　　第２位　　駐輪場
　　　　　第３位　　駐車場

　　　　　　　　　　　　　　　　　　なのだそうです。

ちょっとショッキングな記事です。

この調査対象は２０歳～３０歳代の女性なので、
ご家族全ての方の感想になると
全く違った結果になると思われます。

子供の頃（３０数年前ですね）、友人の家に遊びに行くと、
玄関横に、応接室（懐かしい・・）として洋間がひとつだけあり、
ソファーが置いてある。

洋間は、お客様と父親だけが入れる少しかしこまった空間。
それ以外は全て「和室」、
という間取りが一般的でした。

時代と共に、洋間と和室の立場が完全に逆転！

お客様をお招きするかしこまった空間は「和室」となり、
他の部屋は全て洋間に・・・。

とうとう、
「思ったより役に立たない・・」と感じられる立場になってしまいました。

しかし、
「和室はやっぱり落ち着く」とおっしゃる方も断然多いことも事実。

自分が育ち、
慣れ親しんだ空間として「和室」が記憶されているのかも知れません。

四季折々の「室礼（しつらい）」を楽しむのも
和室はとても便利な空間です。

皆さんはいかがでしょうか？