小池 康也
Yasunari Koike
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BLOG
2006.04.28
小池 康也
Yasunari Koike
引き続き、兵庫の無添加住宅の報告です。
無添加住宅の特徴の「漆喰」についてです
漆喰には、耐久性と共に「耐火性」も高いのですが、
バーナーで焼いてみて体感してもらえます。
(写真の男性は、東坊さんです)
更に、焼いてこげた漆喰の「におい」をかいでもらうと香ばしいおいしい匂いがするのです。
某有名メーカーのS社で販売している100%天然素材漆喰をバーナーで焼いてみると、
無添加漆喰とは明らかに違う、『刺激臭』がするのです!
これは、「つなぎに使用している素材に何か入っているはず!」と
秋田社長は言っています。
それと、こげた後の補修方法が非常に簡単で、
(皆さん誰でも出来ます。クロスではこんなの無理ですね)
更に、補修した後を見てもらってもほとんど見分けが付きません!
この体験キットは取り寄せ中ですので、
是非体験に無添加ギャラリーへおいで下さい。
さて本題である視察で感じたことですが、
すごく素敵だな~と思ったのは『外構』なのです。
それでは、ギャラリーをご覧ください
敷地と分譲地全体がコーディネートされていると印象が全く違いますね
上の写真2枚を良く見ると分かるのですが、この団地はかなりの不成形敷地です。
『宅地延長のある旗竿形状地で、しかも宅地内高低差がある!』
盛岡では絶対にお客様・不動産業者共に見向きもしない物件だと思うのですが
こんなに素敵に出来上がっていれば、皆さん欲しくなりますよね。
擁壁にも細かく配慮されています。
小さなアイポイントですが、白い漆喰と仕上がると「地中海」の印象です。
以上の写真は、実は全て建売住宅なのです(!)
盛岡の感覚の「建売住宅」とはかなり意識のギャップがありました。
昔の建売神話は古い考えなのかもしれませんね。
三宮は丘陵地の為、敷地内の階段がすごく多いですが、
演出が行き届いている!と感心させられました
珊瑚の化石が入っているコーラルストーンもアクセントとして使ってあります
駐車スペースは洗い出しのコンクリートが多かったですね。
アスファルト舗装は見付けることができませんでした。
クールーフ ブラウン300角タイルです(他では見ることができませんよね)
この独特の質感は、なるべく多くの方の目が止まる場所に使うと良いですね。
門扉も素敵に仕上がっています。アイアンをオリジナルで作ってありました(!)
ゴミステーションまでこの気合の入りようです。スキがありませんね
素敵な「外構」も「外観」も無添加住宅の自然素材だからこそ、
ここまで力強く表現できるのだと思います。
私たちHigashino Naturally Houseでは外観デザインの考え方として、
『外観は家の顔』今後30年間の印象決めてしまいます。
「素敵」「カッコいい」と周囲の人たちから言ってもらえる
「シンプルで豊かな」デザインを目指して提案していきます。
とブランドステートメントでも宣言しています。
やっぱり素敵で健康な家に住みたいですよね!
やっと落ち着きを取り戻してきた小池ですが、更に次回へ・・。(つづく)
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