小池 康也
Yasunari Koike
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BLOG
2006.05.18
小池 康也
Yasunari Koike
他の方のブログを拝見していて、
印象的な記事がありました。
色々な本を読んでいて、印象的な言葉がありました。
住宅を設計士は『作品』、メーカーは『商品』、不動産会社は『物件』と呼んでいる。
とあって、
「なるほど」と思うと同時に、何か違和感も感じました。
立場が変わると呼び方も変わるということだと思うのですが、お客様がどこにもいない感じがします。
『すまい作りの主役』はもちろん『家を建てるお客様家族』ですよね。
デザイナーズハウスなども最近よく広告などで目にします。
もちろん、デザインが素敵な家にして欲しいし、そんな家に住みたいですよね。
でも、設計した方だけが前面に出てくる印象がして何となく違和感を持ってしまいます。
住まい作りには、デザイン力も重要ですが携わる方たちのコミュニケーション力がすごく大事になると考えています。
私たち無添加住宅でも、
設計事務所など様々なデザインパートナーの方達とお客様と一緒に作り上げて行きます。でもそれは、
お客様の新築工事プロジェクトのスタッフの一員として参加をいただいています。
先日、インテリアコーディネーターの方にギャラリーへおいでいただいて
ご説明と見学をしていただきました。
二人とも、毎年開催している「インテリアスクール」の企画、講師をされていて、
住宅、店舗などのコーディネートの他に家具のデザインなどもされています。
無添加住宅のコンセプトや、デザイン、無添加ギャラリーも
大変感心されて、お褒めいただきました。
お客様家族が中心にあって、
色々な知識や経験のある方達が関わりあって、
「お客様の住まいが、更に良い家が出来上がっていく」と考えています。
ところで、
先日ご紹介したNRAハウジングさんのハウスクエア横浜「無添加住宅展示場」の画像を
無添加本部の東坊さんから送っていただいたので、少しずつ紹介していきたいと思います。
無添加住宅では、
「石」や「アイアン」などの素材の使い方がが非常に素敵ですよね。
キチンの天板とタダイニングテーブルを連続して、御影石で製作しています。
無添加住宅でお建ていただく方は、
お客様ごと邸別にオーダーメイドで石の天板を製作しています(!)
吹き抜けから、リビングを見下ろしています。
無垢のフローリングに柿渋が塗布されていますね。
正面には、コーラルストーンがはってあって空間のアクセントになっています。
浴室には、
壁にコーラルストーン(天然大理石)、床に滑り止め加工した御影石を使っています。
最近はユニットバスしか見ませんが、10年前までは全て湿式浴室でしたよね。
洗面化粧台も、石の天板を使います。
無添加ギャラリーは、
製作する時間の関係もあって米糊集成材の木の天板を使っています。
素材の持つ力が伝わってきますよね
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