小池 康也
Yasunari Koike
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BLOG
2008.06.19
小池 康也
Yasunari Koike
家を建てる理由は、たくさんあります。
団塊ジュニア世代と呼ばれる方々は、
「子供のために建てる家」と考える方が多い、と感じます。
でも「どんな間取りがご希望ですか・・?」と尋ねられると、
「子ども部屋は2つ。それぞれベットと机が置ける広さで・・」と、
どうしても今までの既成概念でプランする傾向があります。
それでは、「実際の子ども部屋の使われ方」&「子供のキモチ」は、
どうなのでしょうか?
ちょっと、興味深い調査結果を目にしました。
2007年に旭化成ホームズが首都圏の入居者を対象に
『子ども部屋』についてアンケートを実施したところ、
小学生の85%はダイニングテーブルで勉強している!
意外だったのは、小学生だけでなく中学・高校生もLDでの勉強する人も多いこと。
それどころか、お父さんも家での仕事は、LDでやる家庭が多い。
『お母さんは、家族の太陽なんだ』って、ことですね。
(旭化成ホームズが首都圏の入居者を対象に調査)
この結果を考える限り、結局は、『子供部屋では勉強しない』ってことですね。
実際の家作りでも、「子供部屋は加速度的に狭くなっている」と感じます。
では、『そもそも、子ども部屋って必要なの・・?』が、今回の建物のテーマ。
そんな『イマドキ子育て住宅』を実感できるお住まいが完成します。
来週末からの展示予定ですが、一足先にご紹介いたします。
外観は、まだ途中ですがこんな感じです。
玄関廻りのジュラシック・ウッド・ストーン(木の化石)が一段と目を引きます。
現在の内部の様子です。
我が社の菊池大工が入念に、無垢材で階段手すりを製作中。
オープンキッチンの「お母さんを、子供たちが感じられるように」との仕掛けです。
こんな感じになります。
2階には大きなロフトが用意されています。
勾配天井で高い空間がキモチ良いです。
トイレには、消臭効果もあるサンゴの化石=コーラル・ストーンが貼られています。
無添加住宅の空間は、写真ではなかなか伝わらないところがもどかしいところ。
どうぞ、「イマドキの子育て住宅」と「無添加住宅のおいしい空気」を
どうぞ実感しにいらしてください。
『子どものココロ & 大人のキモチ』で考える!
イマドキ子育て住宅
を見学希望の方は、こちらをどうぞ!
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