左右対称の建物と、
左右非対称の建物、どちらが好みでしょうか？

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「アシンメトリーとは左右非対称、不均衡」の意味。
「左右対称をシンメトリー」といい、その反対。

アシンメトリー（asymmetry）は、左右非対称、不均衡という意味。
その反対はシンメトリー（symmetry）の左右対称になる。

シンメトリーが形、位置などが等間隔なので
バランスのとれた安定感を生み出す反面、

アシンメトリーはアンバランスさ、変化が特長で、
しゃれた印象を表現したいときのテクニックとして有効である。

オールアバウトより抜粋
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こちらはシンメトリーデザインの典型。
（インドのタージマハル寺院）

軸線を建物正面にとって、きれいな左右対称

日本人は、”左右対称が苦手”と言われます。

日本の建物で、
シンメトリーなデザインは、「神社仏閣や国会議事堂」など　ほんの一部。
主に、「威厳が必要な建物」といわれます。

もちろん、住宅も例外ではありません。
本来”左右対称な輸入住宅”でさえ、
住宅メーカーでは、日本的にカスタマイズして、
必ずどこかで左右対称をくずしている。

そう考えると、
「日本のアシンメトリー＝左右非対称」は徹底している気がしてくる。

たとえば、代表が日産のキューブ

左右対称があたりまえの自動車デザインで、
こんな”左右非対称デザイン”が生まれるのは”日本だけ”と思う。

最近では、男性の髪型でさえも「左右非対称型」。
「アシメ髪型」って、言うらしい・・。

何だかすごい、日本のアシンメトリー。

なじみの少ないシンメトリーだが、
地平線が見えるような大陸で見ると、
たまらなく良いものらしい。

大平原にすくっと建つシンメトリーな建物。
う～ん、想像すると何だか良い気がしてくる・・。

日本の山国・島国の地理では
この快感は、体感できない。
だからこそ、
日本の『アシンメトリー・デザイン文化』が出来上がったはずだ。

こんな日本だから、
無添加住宅　秋田憲司社長のシンメトリーな外観は
いちだんと目を引く。